新年あけましておめでとうございます。
皆様には首都圏にあって日夜職務等にまい進し、多方面でのご活躍のことと拝察いたすとともに、一昨年の金融危機やその余波もおさまらないこの厳しい時世に、郷土の発展にご尽力くださり衷心より感謝申し上げます。
さて、最近ではB1-グランプリなど各地のB級グルメが注目を浴びています。当市においても昨年3月、まちを元気にしたいと有志が「とわだバラ焼きゼミナール」を結成し、市民に広く愛されている「バラ焼き」をまちおこしの起爆剤にしようと取り組み始めました。すでにメディアでも取り上げられ、ブームの影響か最近コンビニ弁当として並んだりしております。当所青年部メンバーが精力的に主導したものであり、是非とも食による観光客誘致へと成果を繋げて欲しいと期待しています。
昨年東京での「すみだまつり」、「愛馬の日」への"とわだバラ焼き"等の出店は、東京十和田もみじの会様のご支援が大きいものと、深く感謝するとともに今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
まちづくり関連では、市当局が中心市街地活性化基本計画を作成し、今年1月中に申請することで進めています。当所では中心市街地活性化協議会、㈱まちづくり十和田と連携をはかり"十和田らしさ"がある基本計画となるよう積極的に関与して参りたいと考えています。
次に、一昨年36年ぶりに復活した灯ろう流しは昨年も実施され、先祖供養や家内安全など様々な願いを乗せ、稲生川を流れて行きました。今後も毎年8月16日に実施いたしますので、是非帰郷の際にはご参加いただきたいと存じます。
皆様はご存知のこととは思いますが、ご当地検定は地域の魅力を発信することだけでなく、地域への愛着や誇りの再確認、地域の歴史・文化の伝承も目的に含まれていると言われます。青森県内の検定は、あおもり検定、下北検定、津軽ひろさき検定、八戸ふるさと検定等があります。
今年は、とわだ検定を実施する方向で準備を進めています。春頃には公式テキストブック完成、秋頃に検定が実施される予定です。地域の認知度向上、地域資源のPR(観光、特産品、産業など)等に役立つことを期待しています。さらに、大人だけでなく、子供にもふるさとを学んでもらい、また皆様にも「ふるさと十和田」に誇りと自信を持ってもらうことが出来ればと願っています。