十和田市と秋田県小坂町は、十和田湖を挟んで隣同士だが、その湖面の県境が137年前の廃藩置県以来、確定していなかったということで、このたび両県両市の長年の懸案事項が解決の運びという。
青森県(十和田市)と秋田県小坂町の湖面割合は、十和田市が6、小坂町4とのこと。
休屋にある神田川河口(小さい川ですが)と対岸の御鼻部山頂を結ぶ直線距離で確定される。
廃藩置県の歴史をみても現在の青森県になるまで区画に際し、何回もの変更があったようで、明治維新がやっと終わったという感じだ。
とにかく今回の確定により十和田市と小坂町に対する地方交付税が6700万円上乗せされるという。喜ばしきこと。