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文化協会関連の動き

十和田市文化協会 会長 川崎富康

皆様にはご健勝で新年を迎えられたことと存じますが、先ずは初春のお喜びを申し上げます。ふるさと十和田市では、話題の市美術館が、去る4月26日に開館して今でも来館者が多く、その息遣いが当市の活性化に働いているので、文化活動に直接関わる私達も元気を貰って居ります。

さて、こんな環境下での今年度文化に関わる事柄から二つほど紹介することにします。

〔1〕 文化協会創立50周年に関すること

当文化協会は、昭和33年に、市内で活躍中の8団体により文化団体協議会として創立、会長は文化人であり開業医の石川太郎先生。そして8年後に文化協会に改組して現在に至っています。今年度はその50周年に当たるのでいろいろな記念行事をと思いましたが、この時世なので記念式典と祝賀会、そして記念誌を刊行するに止めました。

(イ)「記念式典と祝賀会」10月18日市長さんをはじめ市内や上十三地域の文化に関係する多くの来賓の参加をいただき、170名を超える会員が出席して記念式典を行い一層の活躍を期しました。その席ではこれまで活躍されたサークル等から、推薦の会員45名に感謝状を差し上げましたし、祝賀会では、合唱に合奏に日舞にダンス等と会員達が芸を披露しあう等、半世紀の歴史を肴に懇親の宴を過ごしました。

(ロ)「記念誌の刊行」10年前に発刊した40周年誌以降の10年間のことを主にまとめた50周年記念誌「北の灯」を発刊し、関係者や会員に贈呈や配布をいたしました。


〔2〕市民文化祭の新たなる動きのこと

今年度の市民文化祭は11月1~3日の3日間開催され、例年の市民文化センターと、とわだまちの駅(旧松木屋)の2日以上に加えて、新装の現代美術館の一部も会場にしました。会期中は館内の常設展と合わせて観賞者で賑わいました。また新渡戸友好都市としての交流で、花巻市文化協会からも作品が展示され、会長以下多くの会員が来訪されて交流を行いました。

以上今年度の主な動きですが、市長さんを先頭に官庁街通りを芸術文化ゾーンにするとの意気込みに、私達も文化での街づくりの意を強めています。何しろ、豊かな心をはぐくむ「こころ感動・創造都市」を標榜しその実現を目指す十和田市です。あれこれの策をと、文化発展に万感尽きることのないこの頃です。






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